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「寒くて子どもが動けていない」「厚着させたら今度は動きにくそう」——冬の練習でよく見る光景です。少年野球の冬は、プレーしている時間より待っている時間のほうが圧倒的に長い。ここを見落とすと、防寒具を買っても 効果が出ません。
結論:「動く時」と「待つ時」で分けて考える
① 動く時は裏起毛のアンダーシャツ(薄くて暖かい・動きを邪魔しない)
② 待つ時はグラウンドコートを羽織る
この2枚があれば、冬の練習はほぼ乗り切れます。厚着を重ねるより効果的です。
冬の練習で本当に起きていること
気温が下がると、子どもの動きは目に見えて変わります。
- 一歩目が遅れる:筋肉が冷えて硬くなり、反応が鈍くなります
- 捕球が雑になる:手がかじかむと、握力も感覚も落ちます
- 集中が続かない:寒さそのものが気を散らせます
- ケガをしやすくなる:冷えた状態での急な動き出しが原因になります
つまり防寒は「快適さ」の問題ではなく、上達とケガ防止に直結する話です。
なぜ「厚着」では解決しないのか
寒いからと重ね着させると、今度は動きが制限されます。腕が上がらない、体が回らない——これでは練習になりません。
冬の装備で大事なのは枚数ではなく、動く時は薄く暖かく、止まっている時にしっかり覆うという切り替えです。
動く時:裏起毛アンダーシャツ
ユニフォームの下に着る前提なので、薄さと保温を両立したものを選びます。ハイネックタイプだと首元から熱が逃げにくくなります。
待つ時:グラウンドコート
攻撃中のベンチ、守備の合間、試合前のアップ後。この「止まっている時間」に体温を落とさないためのものです。少年野球では待機時間が長いぶん、コートの有無で消耗がまったく違います。
🧥 冬の練習に必要なのはこの2枚
① 裏起毛アンダーシャツ(ジュニア・長袖ハイネック)
ユニフォームの下に着ても動きを邪魔しない薄さ。まずはこれ1枚から。
② グラウンドコート(防寒用)
待機時間の体温低下を防ぐ一着。冬を通して毎回使うので、結果的にコスパは良くなります。
サイズ選びの注意点
成長期なので大きめを買いたくなりますが、アンダーシャツだけは大きすぎるとダメです。生地がたるむと保温性が落ち、動きにも引っかかります。ジャストサイズを選んでください。
グラウンドコートは羽織るものなので、1サイズ上でも問題ありません。こちらは長く使えます。
見落とされがちなポイント
- 足元:地面からの冷えが一番こたえます。厚手のソックスは効果が大きいわりに見落とされがちです
- 手袋のルール:チームや大会によって試合中の着用可否が異なります。買う前に確認を
- 汗冷え:練習後に汗で濡れたまま待機すると一気に冷えます。着替えを1枚持たせると違います
- 親も装備を:見学する保護者のほうが動かないぶん冷えます
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