⚾ 野球の練習や試合には、ケガや熱中症のリスクがつきもの。でも正しい知識があれば防げる・軽くできることがたくさんある。現役消防士でもある うえちコーチが、いざという時に子どもを守る「安全と応急処置」を20問にまとめたよ。親子で必ず覚えておこう!
👉 ルール編もあるよ! 第1弾:野球ルールクイズ / 第2弾:守備と走塁の実戦判断
🌡 カテゴリ1:熱中症を防ぐ(5問)
夏の野球で一番こわいのが熱中症。消防の現場でも多い症状。正しく知って命を守ろう。
練習中に「頭が痛い・気持ち悪い・めまい」を感じた。まず何をする?
- A:がまんして練習を続ける
- B:すぐ日かげで休んで水分・塩分をとる
- C:水をかけて頭を冷やすだけにする
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✅ 正解:B(すぐ日かげで休んで水分・塩分をとる)
これは熱中症のサイン。がまんは絶対NG。すずしい場所で休み、水分と塩分(スポーツドリンクや塩あめ)をとろう。「もう少しがんばれる」が一番あぶない。
のどがかわく前に水を飲むのはなぜ大切?
- A:のどがかわいた時点ですでに脱水が始まっているから
- B:水をたくさん飲むと強くなるから
- C:トイレに行く練習になるから
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✅ 正解:A(のどがかわいた時点で脱水が始まっているから)
「のどがかわいた」と感じた時には、体はもう水分不足の状態。こまめに(15〜20分に一口)飲むのが、熱中症を防ぐ一番のコツだよ。
友だちが熱中症で「返事がおかしい・自分で水が飲めない」。どうする?
- A:その場で水を飲ませ続ける
- B:すぐ大人を呼び、救急車(119番)を呼んでもらう
- C:日かげで寝かせてようすを見る
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✅ 正解:B(すぐ大人を呼び119番)
自分で水が飲めない・意識がおかしいのは「重い熱中症」のサイン。無理に飲ませると気管に入って危険。すぐ大人と救急車だ。消防士としても、ためらわず119番でいい。
熱中症を防ぐために、試合の前の日にやっておくといいことは?
- A:夜ふかしして体をならす
- B:しっかり寝て、朝ごはんと水分をとっておく
- C:前の日から水を飲まない
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✅ 正解:B(しっかり寝て朝ごはんと水分をとる)
寝不足や朝ごはんぬきは熱中症になりやすい体を作ってしまう。安全対策は試合当日の朝ではなく「前の日の夜」から始まっているんだ。
体を冷やすのに一番効果的な場所はどこ?
- A:手のひらだけ
- B:首・わきの下・足の付け根
- C:おでこだけ
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✅ 正解:B(首・わきの下・足の付け根)
太い血管が通っている場所を冷やすと、冷えた血液が全身を回って効率よく体温が下がる。保冷剤や冷たいペットボトルをこの3か所に当てよう。
🩹 カテゴリ2:ケガの応急処置(5問)
すりきず・鼻血・ねんざ…現場でよくあるケガ。正しい手当てを覚えよう。
スライディングで足をすりむいて血が出た。最初にやることは?
- A:つばをつける
- B:水道水できれいに洗い流す
- C:そのままばんそうこうをはる
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✅ 正解:B(水道水で洗い流す)
傷口の砂や菌を洗い流すのが最優先。消毒より「洗浄」が今の基本。きれいにしてから、かわかないように保護すると治りが早いよ。
鼻血が出た。正しい止め方は?
- A:上を向いて首の後ろをたたく
- B:下を向いて小鼻をつまむ
- C:ティッシュを鼻おくまで詰める
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✅ 正解:B(下を向いて小鼻をつまむ)
上を向くと血がのどに流れて気持ち悪くなる。下を向いて、小鼻を5〜10分しっかりつまむのが正解。あわてず座って落ち着こう。
足首をひねってねんざ。応急処置の合言葉「RICE」。最初のRは?
- A:Rest(安静にする)
- B:Run(走ってほぐす)
- C:Rub(強くもむ)
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✅ 正解:A(Rest=安静)
RICEは Rest(安静)・Ice(冷やす)・Compression(圧ぱく)・Elevation(高く上げる)。まずは動かさず安静に。無理に動かすと悪化するよ。
ねんざした足を冷やすのは、だいたいどのくらい?
- A:1回で30分以上ずっと
- B:15〜20分を目安に、間をあけてくり返す
- C:冷やさない方がいい
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✅ 正解:B(15〜20分を目安にくり返す)
冷やしすぎは逆に凍傷(とうしょう)の危険がある。15〜20分冷やして、少し間をあけてまた冷やす。氷は直接はNG、タオルごしに当てよう。
指に軽い突き指をした。やってはいけないのは?
- A:指を引っぱってのばす
- B:冷やして動かさない
- C:大人に見てもらう
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✅ 正解:A(引っぱってのばす)
「突き指は引っぱる」は昔の間違った方法。骨折していると悪化する。冷やして固定し、はれや痛みが強ければ病院へ。自己判断で引っぱらない。
⚾ カテゴリ3:打球・衝突から守る(5問)
硬いボールや選手同士の衝突は大ケガのもと。防ぐ知識を身につけよう。
打球が頭に当たりそう!とっさにどうするのが安全?
- A:手で顔をかくして背中を向ける
- B:ボールから目をはなさず、グローブで顔を守る
- C:その場にしゃがんで丸くなる
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✅ 正解:B(ボールを見ながらグローブで顔を守る)
こわくて目をつぶって背を向けると、どこに当たるか分からず危険。ボールを見続ければよけられる。「見る」ことが一番の安全対策だ。
フライを2人で追いかけている。衝突を防ぐには?
- A:どちらも全力で無言で走る
- B:早めに大きな声で「オッケー!」「まかせた!」と伝える
- C:ゆずり合ってどちらも止まる
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✅ 正解:B(声で伝える)
外野やフライの衝突事故は、声を出さない「無言のお見合い」で起きる。早めの声かけが、大ケガと落球の両方を防ぐ。
バッターボックスに立つとき、頭を守るために必ず着けるものは?
- A:手ぶくろ
- B:ヘルメット
- C:リストバンド
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✅ 正解:B(ヘルメット)
デッドボールが頭に当たると大ケガになる。ヘルメットは必ず正しくかぶる。あごひもやサイズが合っているかも大事だよ。
キャッチャーがファウルチップを受けるとき、体を守るのは?
- A:ユニフォームだけ
- B:プロテクター・マスク・レガース
- C:グローブだけ
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✅ 正解:B(プロテクター・マスク・レガース)
キャッチャーは至近きょりで硬いボールを受ける危険なポジション。防具を正しく着けることが、安全にプレーする絶対条件だ。
ピッチャーライナー(投手への強い打球)を防ぐ意識で正しいのは?
- A:投げ終わったら気をぬく
- B:投げ終わった直後も打球にそなえて構える
- C:打球はよけなくていい
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✅ 正解:B(投げ終わった直後も構える)
ピッチャーは打者に一番近い守備者。投げ終わりは無防備になりがちだが、そこが一番あぶない。「投げたら守る」を体にしみこませよう。
🧊 カテゴリ4:体のケアと予防(5問)
ケガをしない体づくりも大事な「守り」。毎日の習慣をチェック!
たくさん投げた日、肘や肩のケアで正しいのは?
- A:投げた後にアイシング(冷やす)でケアする
- B:痛くなるまで何もしない
- C:お風呂で温めるだけ
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✅ 正解:A(投げた後にアイシングでケアする)
投げすぎによる肘・肩の故障は少年野球で本当に多い。投げた日のアイシングは、成長期の体を守る大事な習慣。痛くなってからでは手おくれのことも。
練習前のウォーミングアップをする一番の理由は?
- A:時間つぶし
- B:体を温めて筋肉をほぐし、ケガを防ぐため
- C:声を出す練習のため
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✅ 正解:B(ケガを防ぐため)
冷えたままの筋肉は肉ばなれなどを起こしやすい。準備運動は「ケガの予防注射」みたいなもの。面倒でも必ずやろう。
投げすぎを防ぐため、少年野球で目安とされているのは?
- A:1日の投球数に上限を決める
- B:痛くなければ何球でもOK
- C:毎日全力で投げる
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✅ 正解:A(1日の投球数に上限を決める)
成長期の肘・肩は特にこわれやすい。全日本軟式野球連盟なども1日・1週間の投球数の目安を定めている。「もっと投げたい」時こそ休む勇気を。
練習後のクールダウン(整理体そう)をすると、どんな良いことがある?
- A:次の日に疲れや張りが残りにくくなる
- B:背が高くなる
- C:足が速くなる
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✅ 正解:A(疲れや張りが残りにくい)
運動の後に軽くストレッチをすると、筋肉の回復を助けて疲れをためにくい。ケガをしない体は、こういう地道なケアからつくられる。
体づくりの土台として、技術練習と同じくらい大切なのは?
- A:夜ふかしをすること
- B:しっかり食べて、しっかり寝ること
- C:毎日休まず練習すること
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✅ 正解:B(しっかり食べて、しっかり寝る)
どんなに良い練習をしても、栄養と睡眠がなければ体は育たないし、疲れがたまってケガをしやすくなる。食事・すいみんも「トレーニングの一部」だよ。
🏆
全問正解したあなたには
🥇 セーフティマスター認定! 🥇
全20問おつかれさまでした!
「知っていれば防げるケガ」はたくさんある。今日覚えた知識で、自分とチームメイトを守れる選手になろう!
📖 第1弾ルールクイズ / 第2弾実戦判断クイズにも挑戦!
🧰 「もしも」に備える道具を、親が揃えておこう
知識と一緒に、いざという時の道具があれば安心です。現役消防士のうえちコーチが、本当に役立つものだけを厳選して紹介しています。