「試合になると別人みたいに緊張して、練習通りできない…」
お子さんのこんな姿を見て、
親としてどうしてあげればいいかわからないと感じたことはありませんか?
はじめまして。璃紗です。
夫はスポーツメンタルトレーナーの資格を持つ現役コーチであり、
自身も甲子園出場経験を持つ元球児です。
「俺自身、甲子園の舞台で足が震えた経験がある。
だからこそ、緊張で悩む子供の気持ちが手に取るようにわかる。」
― 夫・俊樹
この記事では、そんな夫の知識と実体験をもとに
「緊張を味方にするメンタルトレーニング」を3つ紹介します。
📋 この記事でわかること
- 子供が試合で緊張する本当の理由
- 今日から実践できるメンタルトレーニング3選
- 緊張した子供に親がやりがちなNG行動
- 子供のメンタルを強くする正しい声かけ
⚠️ まず知っておいてほしいこと
「緊張すること」は悪いことではありません。
緊張は「それだけ本気で取り組んでいる証拠」。
大切なのは緊張をゼロにすることではなく、うまく付き合うことです。
😰 なぜ子供は試合で緊張するのか
緊張の原因を知ることが、対策の第一歩です。
| 緊張の原因 | 具体的な状況 |
|---|---|
| 失敗への恐怖 | エラーしたらどうしよう、三振したらどうしよう |
| 周囲の目が気になる | 親・チームメイト・観客に見られている |
| 結果へのこだわり | 勝ちたい・ヒットを打ちたいという強い気持ち |
| 準備不足の不安 | 練習量への自信のなさ |
✅ 夫のコーチ目線:
「緊張する子はむしろ真剣な証拠。問題は緊張そのものじゃなく、
緊張したときに体と頭が固まってしまうこと。そこを変えるのがメンタルトレーニングです。」
🧠 今日からできるメンタルトレーニング3選
① ルーティンを作る
イチロー選手がバッターボックスで毎回同じ動作をするのを見たことはありますか?
あれがルーティンです。
決まった動作を繰り返すことで、
脳が「いつもと同じ状況」だと認識し、緊張が和らぎます。
📌 子供でもできるルーティンの例
・打席に入る前に深呼吸を3回する
・グローブを2回叩いてから守備につく
・バットを同じ角度で構えてから打つ
ポイントは「必ず同じ順番で行うこと」。
練習から本番まで毎回同じルーティンを続けることで効果が出ます。
② 「プロセス目標」に集中させる
緊張が最大化するのは「結果」を考えたときです。
❌ 結果目標(緊張する)
「ヒットを打たなきゃ」
「エラーしてはいけない」
「勝たなければ」
✅ プロセス目標(落ち着く)
「ボールをよく見る」
「一歩目を早く出す」
「大きな声を出す」
試合前に子供へ一言:
「結果じゃなくて、ボールだけ見てきな。それだけでいい。」
③ 「緊張している自分」を言葉にする
緊張を隠そうとすると、逆に緊張が強くなります。
心理学では「感情のラベリング」と呼ばれる手法で、
感情を言葉にするだけで脳の興奮状態が落ち着くことが証明されています。
試合前に子供に言わせてみてください。
「今、めっちゃ緊張してる。でも、それでいい。」
声に出すだけで、不思議と体の力が抜けていきます。
夫より:「俺も甲子園の試合前にチームメイトと
『めっちゃ緊張するよな』って話してた。
言葉にした瞬間、不思議と楽になったのを今でも覚えてる。」
🚫 親がやりがちなNG行動4つ
せっかくのメンタルトレーニングも、
親の言葉ひとつで台無しになることがあります。
| ❌ NGな声かけ | ✅ 正しい声かけ |
|---|---|
| 「緊張するな!」 | 「緊張していいよ、それだけ本気の証拠だよ」 |
| 「ヒット打ってこい!」 | 「ボールだけ見てきな」 |
| 「なんであそこでエラーするの」 | 「よく頑張ったね。次いこう」 |
| 「お前ならできる!」(過度なプレッシャー) | 「楽しんできな」 |
📝 まとめ
今日から実践できる3つのメンタルトレーニング
- ルーティンを作る:毎回同じ動作で脳を「いつも通り」にする
- プロセス目標に集中:結果ではなく「今できること」だけ考える
- 緊張を言葉にする:「緊張してる」と口に出すだけで楽になる
子供のメンタルは親の関わり方で大きく変わります。
「うちの子、緊張しやすくて…」と悩んでいるなら、
まず今日から声かけを一つ変えてみてください。
それだけで、子供のプレーが変わることがあります。
― 璃紗
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